「自宅で暮らしたい」を支援します

患者さまの人間としての尊厳を大切にし、患者さま自身が主人公の医療を提供していきます。住み慣れたご自宅で家族とともに過ごせるよう「いつでも相談できる」「多様なサービス」で支援します。

特徴

定期訪問診察が基本:訪問診察を希望される方はまずはご相談ください。診療方針についてご説明させていただきます。初めての方の電話対応や緊急往診はお受けしておりません。突然の診療依頼では、その方の疾患背景や治療方針などがわからないため、望まれる医療を提供できない可能性があるからです。

特殊処置も可能:がんの末期の方や、在宅酸素療法・人工呼吸器装着の方も訪問診察を行っています。胃瘻(いろう)、や尿道カテーテル留置など特殊な処置を必要とする方も相談に応じます。ただし、地域による制約がありますので、ご相談ください。

川西・旧上田市内・坂城地区を対象
在宅医療が必要な患者さまのニーズに応えるため、可能な限り訪問させていただきます。しかし、責任もって訪問するためはエリアを限らせていただいています。詳しいことはご相談ください。

医療と介護の連携があります
通院が困難な方や住み慣れた家でご家族と一緒に過ごされたい方に、患者さまのご自宅まで伺って診療を行うのが在宅医療です。東信医療生活協同組合では3つの診療所(上田生協診療所・川西生協診療所・さかき生協診療所)で訪問診察を行っています。また、法人内で訪問看護・訪問リハビリ・通所施設やヘルパー訪問といった連携が可能です。ケアマネーシャーもご相談に応じます。地域で在宅医療を支援するため、他の施設の訪問看護やケアマネージャーとも連携しています。

よくあるご質問

Q.どのくらいの頻度でみてもらえるのですか?
A. 2週間に1度・月に1度など、患者さまの容態に応じた訪問頻度といたします。

Q.スケジュールはどうなるのですか?
A.定期訪問日(できるだけ同一曜日の同一時間帯)に医師と看護師が訪問いたします。月の訪問日はあらかじめご連絡いたします。

Q.点滴や医療機器がある場合も大丈夫ですか?
A.もちろん大丈夫です。在宅酸素療法や中心静脈栄養などの特別な処置が必要な場合もご相談ください。地域による制約があるため、ご相談させていただきます。

Q.他の病院にかかってはいけないのですか? 
A.いいえ。在宅でのかかりつけ医として、総合病院や専門医の先生と連携して関わらせていただきます。その場合は紹介状などによる情報提供をお願いします。逆に紹介状もお出しします。 

Q.緊急時はどうすれば良いのですか?
A.まずはお電話にてご様子をお知らせください。折り返し対処法をお伝えいたします。24時間対応しておりますのでご安心ください。

Q.入院の際は指定の病院があるのですか?
A.指定はありません。患者さま・ご家族の希望や病状に合わせた病院を選んでご紹介いたします。ただしベッドの空き状況によりご希望の病院にお受けいただけない場合もあります。

Q.お薬の相談はできますか?
A.ご希望に応じて、薬剤師がおくすりの宅配と訪問薬剤指導を行います。

対象となる方
・病院退院後ご自宅で療養生活を送りたい方
・最期の時を住み慣れた家でご家族と一緒に過ごされたい方
・家で寝たきりでかかりつけ医がおられない方
・神経難病や肢体麻痺、慢性呼吸不全などの障害を持たれている方
・経管栄養、中心静脈栄養、人工呼吸器などの特殊な治療・管理が必要な方
・身体や健康上の理由で通院が困難な方

教えていただきたいこと

主治医がおられる方は紹介状をお願いいたします。それまでの経過や現状、治療方針がわかり、より良い医療の提供が可能になるからです。また主治医の了解を得る意味もあります。

患者さまとご家族のプロフィール
患者さまの家族構成、介護認定の有無、介護者のお名前や患者さまとのご関係など


患者さまの病状
病名、病状、簡単な病歴・治療内容など(詳しくは紹介状をいただいた時にお聞きします)
どなたが、どうして当院へ連絡されたのかもお聞かせください。


今後の療養生活について
これからの療養生活をどこでどのように送りたい、送らせたいと思われているのかをお聞かせください。
・ 最期まで在宅で過ごしたい(その場合、家族のサポートや介護者がありますか?)
・なるべく最期まで家で看たいが病状が変化したときには入院させたい(その場合はどのような病院ですか?)
・介護施設が空いたら入りたいと思っている
病院療養にも自宅療養にも一長一短があります。患者さまの想いやご家族の想いだけでなく、介護体制や経済的なことも含めよく話し合うことが大切です。

今後望む医療やケアについて


これからどのような医療を受けたい、受けさせたいと思われているのかをお聞かせください。
・積極的に救命するための検査・治療を行い、必要なら入院も希望する
・できるだけ本人がしんどくないよう過ごせるよう、在宅でできる範囲のことをしてもらいたい
・食べられなくなったり動けなくなったら入院して点滴などを毎日してもらいたい
・食べられなくなっても無理に点滴など行わず家で看守りたい
・最期は心臓マッサージなどを行って1分でも長く延命治療を行ってほしい など
 患者さま、ご家族ともいろんな想いがあると思います。患者さまの意思を大事にして、状況をみながら考えていくこともできます。
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